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木花咲耶姫2019 -岡山へ行く

女性を想うお酒「木花咲耶姫」が誕生して3年目、総会出席のため2年ぶりに岡山へ。辻本店(岡山県真庭市)の中庭にある「木花咲耶姫」様のほこら。

麹の神様でもある咲耶姫様からの贈り物、目に見えぬその何かを頂戴し、女性特有のやわらかさと芯の強さを兼ねそえた銘酒を、との思いから出来上がる。「女性杜氏」が醸した銘酒を「酒屋の女性」が皆さまにお届けする、というお酒である。

麻衣子杜氏を交えての懇親会

総会後は麻衣子杜氏を交えての懇親会。岡山の美味しいをたっぷり堪能。そこには咲耶姫とそれを醸した杜氏さん。そして各地からの酒屋の女性たちと集い、なんて贅沢なひと時だろう。これからの木花咲耶姫の未来を想像しながら、岡山の夜は更けていったのだ。

岡山の朝日が昇る

ぐっすり眠って目が覚めれば朝が来る。そしてやっとこの時がきた。2年越しの思いがありまして今年こそ西粟倉村の「酒うらら」さんを訪ねると決めていたのだ。

出会いは3年前。大磯の湘南雑貨屋Saraさんで開かれたうららさんの日本酒出張バーである。岡山から女性の酒屋さんが来るからご参加しませんか?と誘って頂いた。当時の写真はこちら。

さて、今度は私がうららさんのお店へ行こう。
岡山駅から乗り換え含めて約2時間半。ローカル線に乗りのんびり北上する。智頭急行の電車に揺られ1時間半。絶対に降りる駅を間違えてはいけないのに見事に間違えてひとつ手前の駅で下車をする。なんか違う気がする・・・と周りを見渡し間違えたことを確認。次の電車は2時間後。バスなし、タクシーなし、人なし。清々しい青空の下、久しぶりにドキドキする。「でもここは日本」と訳のわからない応援を自分にし、隣駅まで歩くことに。たった3km。

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